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ニキビができてから炎症が起こるまでの過程

2019年12月30日

ニキビが出来てから赤ニキビになるまでは、それなりに時間がかかります。赤ニキビとはニキビに炎症が起きた状態で、赤く腫れあがり、痛みや熱を持ったり、かゆみを発生させることもあるでしょう。肌に負担になりやすく、クレーターや赤みなどのニキビ跡につながりやすいこともあり、これより前の段階で出来るだけ早く治してしまうのが望ましい状態でもあります。
この状態になるまでにはどういう過程を経るのか、知っておきましょう。

まず、基本的なこととしては、毛穴が詰まることから始まります。この段階ではまだ毛穴そのものには角栓などが無く、触っても分からないことが多いでしょう。
とはいえ、この段階でスポッツケアなどで毛穴のケアをしっかりしておけば、毛穴に皮脂が溜まることもなく、密封されることもありません。

次に、その毛穴に皮脂が溜まるようになります。もともと排出されるはずの皮脂が分泌されて毛穴にたまるので、どうしてもそこに少しずつ腫れが起きてしまうのです。
とはいえ、この段階ではまだ炎症などもなく、ごく小さなふくらみなので気付かないことも多いでしょう。人によってはただの肌荒れと感じて、肌荒れ用のケアに走る人もいるのではないでしょうか。

そして、この後にまともにケアをしないことによって、アクネ菌が毛穴の中で増殖します。アクネ菌とは本来は肌の表面に普通にいる菌なのですが、皮脂が溜まることによって増殖し、炎症を引き起こす可能性があります。
このため皮脂を取り除く事が大事、という人もいますが、逆に取り除きすぎると肌のバリア機能が減ってしまって過剰に皮脂が分泌されるようになったり、乾燥による肌ダメージが発生します。

この段階である程度白ニキビと呼ばれる状態になり、ポツンと触るだけで何かできていることに気づく人もいるでしょう。
白ニキビになると、そこにある程度アクネ菌もありますし皮脂も増えている状態になります。とはいえ、この段階ではまだ肌の奥深くまでのダメージがあるわけではありませんので、スキンケアを適切に行えば改善する可能性もまだあるでしょう。

所がこのままにしておくと、アクネ菌はますます増殖して、ニキビも膨れ上がります。密閉された状態が続きますので、肌に対しての痛みやかゆみなどもひどくなり、赤みも増えていく傾向があります。
こうなると徐々に肌の炎症も増えてきて、また肌ダメージも肌の深い所に進み、密閉された毛穴はますます膨れ上がり、赤みを持って炎症を起こします。こうなると、いわゆる赤ニキビとなるのです。